12月10日


塚ちゃんが誕生日です。おめでとう。記念みたいなものをそんなに形にしないのでしてみたかったけどいつかのインターネットを書き写してるみたいでやめた。

ほんとうは糸を引くような粘性のあるラブレターを書き付けたいのだけど生憎私はアイドルの温度も匂いも知らないので、超残念なことにそれはできません。きみも私も互いのために生きているわけではないのに、互いに今生かされている。とかひんやりとキモいこと書きたいのにな…

私はティーンによくあるあのひねくれてる時期にもうそれはそれは絶対的に大衆文化を憎んでいて、ジャニーズとか絶対ハマんねーわと思ってたのですがどうしたことか、塚ちゃんを好きになってからというものバカが治ったのかバカになったのかすんなり反抗をやめてしまって、自分が明るくなれたことをこんなにも素直に受け入れていることすらビックリ状態で、もうなんというか、この人はなんという引力を持っているんだろうと思いました。

私はまず金髪が好きです、金髪というもの自体が好きというよりは感覚が反応してしまう感じです。気になる。すごく覚えてるのは地上波でパフォーマンス後なんか超一生懸命汗だくで喋ってる金髪のひとイイな!ってことで、あとは少クラ見てたらいつのまにか黄色の人を目で追ってたことです。まっすぐってカッコイイなと思いました。塚ちゃんを好きになってからは私が良い子だった頃のように、純粋とか無垢ということに邪気を持たないということをもう一度できるようになりました。それは決して後天的なものを否定するのではなくて、一周まわったといったほうがたぶん正しい。つまらない固執の賞味期限は切れました。

私が塚ちゃんのことを好きになってから絶対1年は経っているんですがいまだに塚ちゃんがどういう人なのかぜんぜんわかりません。むしろ迷宮入りです。けど塚ちゃんを好きになったことでだいぶ全体が快方に向かうというか、ほんとうに病気が治る感じでした。いろんな人にも会えてごはんを食べてニコニコできて嬉しい。塚ちゃんはめちゃくちゃ明るくて元気でパワフルで一生懸命でいつだってキメてくる不変のアイドルのプロです。昔はどうだったかわからないけど、無理に飾らないしファンに暗みは見せない。塚ちゃんはとことんハッピーな感じ。だけど、(それに、)情緒が揺らぐものだと知っている。冬の空は高く突き抜けるように澄んでうつくしいということを知っている。塚ちゃんはそういうカッコイイ人です。

アイドルを推し始めてからわかったことは、好きってなんなんだろうなってことです。よくわからないということがわかりました。唯一不変なものが変化だみたいな、そういう感じ。いろんな方向に好きが散らばって伸びていって、嘘だろ、みたいなことでもすんなりと受け入れてしまえるような恋です。私にしてはほんとうに珍しく、自分から検索したりとか情報を片っ端から集めたりということをしないので、ほとんど何もわからないまま好きになっているんだけども、だからこそたまにリスキーだなってpostとかをしてしまうのだけども(ここはちょっと反省)、逆にというか、やっぱり自分の感覚だけでいいやって感じです。担当とか箱推しとか担降りとかリア恋とか貶し愛とかよくわからないけど、ウワー好きだな!というあの胸があふれるような一瞬が確かに好きなことだけはきちんと覚えて掴んでおきたい。アクロバットをガンガンに決めていったり、ソロの構成からぜんぶひとりでやっちゃったり、私服姿がオスすぎて撃沈案件であったり、過去を(否定しないし)(だけど)あんまり明かさなかったり、MV撮るときカメラに抜かれてないところでゼーゼーしてたり、塚リカちゃんとかレズリーで出てきたときの爆発力とか、だいぶ飛躍しちゃってなかなか伝わらない発言とか、ハア?みたいな顔してピョーって高い声出す塚ちゃんとか、何がそんなに楽しいんだよ!カワイイな!みたいな踊ってるときの笑顔とか、ちょっとこれ書いてるだけでマスクしててよかった〜となるね。最強におもしろかっこかわいいね。好きだね。
好きだから拗れるんだけども、単純にまっすぐにサイコーだなー!好きだなー!みたいな気持ちはみんな同じくあって、そこからですから。独占欲と嫉妬心と愛情を履き違え続けてゲーゲー吐いてる女の子は可愛いし、例えば正弦曲線のあのサインカーブをうつくしいと思うような、数値化できないふわふわな愛を信じ続けることは尊いし、アイドルはこうあるべきだとかではなくて、好きだなーってシンプルにいられたらなと思います。好きならすべてヨシ!愛とは素晴らしいことです。

塚田僚一(28)にもめちゃくちゃ期待してます。超幸せになってね!

よっしゃ〜ケーキ食べよっと